2009年09月29日
献茶式
こんにちは、高木です。
先週の土曜日は北海道神宮にて献茶式が行なわれました。
この日は晴天の空。
早朝の神宮を歩いているだけで清々しい気分です。

献茶式とは、お家元が神前でお茶を献ずるというお茶会行事の一つです。
道内から裏千家の方々が数百人ほど集まりました。
神殿で行なわれたお家元のお点前(おてまえ)では
写真をみてのとおり私の席が良くなかったので、
あまり見えませんでしたが、それでもなんとか柱の隙間から除き(笑)
年に一度見れるか見れないかのお点前をくいるように拝見させて頂きました。
お点前が始まる1時間前。
お家元のお点前は私が一生かけても真似できません(あたりまえですが・・)
何度拝見しても美しく、品があり、
なんともいえない立ち振る舞いに言葉がでません。
一つひとつの動きがまるで全てに意味があるように
静寂の中で芸術作品を見ているようです。
お家元のお点前の後は、お茶席まわりです。
今回は2席。
どちらも薄茶の席でしたが
それぞれのお席のお道具やお茶、お菓子に
もてなしの気持ちを感じます。
1席目のお菓子。
2席目のお菓子。
菊が季節をあらわしています。
お茶席でのお道具。
お釜をよくみると…
海老です。ヒゲがかなりのびてます(笑)
このような素敵な水差しにはさすがに触れたことがありません…。
何種類も入っている茶花は季節感たっぷりです。
お茶席でのお点前中、もてなす側の先生と客席での先生とのやりとり(会話)。
お釜や、お茶碗、茶花の話しなど、
その会話も素晴らしい…。
何十年とされているからこそできる会話。
会話が美しいと感じられるのは、
私はお茶席以外で感じたことはないような・・。
いつか私も人の心を打つような
そんなお点前やお話しができるようになれたらと…
それが夢でございます(^^;
坐忘斎家元(ざぼうさいいえもと)、直筆の掛け軸。
「日々是好日」(ひびこれこうじつ)
雨の日も、嫌な日であっても、今日の日は良い日であったと思う気持ちで…とおっしゃっていました。
投稿者 Clair : 2009年09月29日 10:00